toBプロダクト開発の実務知見を発信
要件整理、設計、実装、改善、AI活用の現場で得た知見を紹介
「仕様書はありますか」と聞くと「コードが仕様書です」という答えが返ってくる——既存システムの引き継ぎでは珍しくない光景です。設計資料も、なぜその仕様になったかの経緯も残っておらず、手元にあるのはソースコードと動いている本番環境だけ。この状態から外部チーム...
「唯一の開発担当者が辞めた」「外注先と急に連絡が取れなくなった」——プロダクトの中身を知っているのがその人だけだった、という状況は、実際に起きるとかなりの緊急事態です。ソースコードはどこにあるのか、サーバーは誰名義か、ドメインの更新は誰がやっていたのか。...
「うちのエンジニア、来月から体調不良で1ヶ月休みたいと言っている」「唯一の開発者と急に連絡が取れなくなった」——ひとりのエンジニアがプロダクトの全部を見ている体制で、私たちはこうした相談を受けることがあります。その場になって初めて、「その人が抜けたら誰も...
CTOやリードエンジニアが突然辞める——唯一の技術責任者を失ったスタートアップの経営者から、私たちはこの相談を何度も受けてきました。「進行中の案件はどうなるのか」「本番が落ちたら誰が直すのか」という不安の中で、後任採用に数ヶ月かける余裕はないのに、開発を...
「MVPは信頼できるフリーランスの方に作ってもらった。動いてはいるが、その方が本業で忙しくなり返信が週1回になった」「連絡は取れるが、次の開発フェーズをお願いできる稼働がもう無い」——低コストでスピーディにMVPを立ち上げるためにフリーランスへ発注するの...
「本番へのリリースは、あの人がSSHして手作業でやっている」「手順書はなく、頭の中にしかない」——こうした状態のプロダクトは珍しくありません。デプロイできる人が1人しかいないため、その人が休むとリリースが止まり、リリース自体が怖くて頻度が下がっていく。こ...
「決済まわりは〇〇さんしか触れない」「あの人が有給を取ると、その週はデプロイを止める」——複数人の開発チームがいるのに、機能ごとに触れる人が1人しかいない状態を、私たちは支援先でよく目にします。1人体制の属人化リスクは分かりやすいですが、チーム化した後も...