toBプロダクト開発の実務知見を発信
要件整理、設計、実装、改善、AI活用の現場で得た知見を紹介
「本番のDBパスワード、どこで管理してましたっけ」と聞いたら、Slackの検索窓を叩いて古いDMを探し出す担当者を見たことはないでしょうか。あるいは`config/database.yml`や`.env.production`を開いたら、決済APIのシー...
「画面がぐるぐる回っている時間が長い」「ユーザーから遅いというクレームが増えた」「競合アプリと比べて明らかにもっさりしている」——SPAやモバイルアプリの運用担当者から、こうした相談をよく受けます。話を聞いていくと、フロントエンドのコードよりも先に、**...
「フロントをReactに切り替えたい」「モバイルアプリも作りたい」「取引先とデータ連携したい」——こうした話が出るたびに、既存のRailsモノリスを「とりあえずAPI化しよう」という結論に飛びつく相談をよく受けます。しかし実際に着手してみると、どこまでを...
本番でエラーが頻発し、顧客から「また落ちてるんですけど」という問い合わせが週に何度も来る。エンジニアは深夜のアラートで疲弊し、直したはずの不具合がまた別の場所で再発する——。障害対応に追われるフェーズのプロダクトからよく相談を受けます。この状態で一番危険...
新規プロダクトや新機能の開発で、「仕様は走りながら固めればいい」「とりあえず作り始めよう」と進めた結果、リリースが遅れ、費用が膨らみ、できあがったものが誰にも使われない——これはよくある失敗です。 一方で、「走りながら固める」こと自体は、新規開発では正...
「買収は成立したが、プロダクトの中身が本当に大丈夫か分からないまま統合作業が始まった」というご相談をよく受けます。事業DD(財務・法務・ビジネスモデル)は精緻にやったのに、技術DDは「動いているようです」の一言で済ませてしまい、クロージング後に負債の実態...
「RAGを実装したいのでPineconeかWeaviateを検討している」という相談を受けて、既存のPostgreSQLを見てみると、実はそのままpgvectorを載せるだけで要件を満たせるケースが少なくありません。専用ベクトルDBの検討に時間を使う前に...
「機能を追加するたびにページが重くなっている気がする」「初回表示だけやたら白い画面が長い」——サービスが2〜3年運用されてくると、こうした声がよく上がります。原因を辿ると、たいていJSバンドルが数MBまで膨れ上がっていて、ユーザーがページを開くたびにその...
「CSVを取り込んだら固まった」「一部だけ登録されて、どこまで反映されたか分からない」——業務システムのCSV取込機能は、社内のバックオフィス業務やクライアントとのデータ連携で必ずと言っていいほど登場する割に、実装が雑なまま放置されがちな機能です。取引先...
前任のPdMやCTOが抜けたタイミングで、既存SaaSの事業責任者を引き継いだ——着任した初週にこの状況に直面する方は少なくありません。開発チームに「今何を作っているんですか」と聞いても要領を得ず、バックログを見ても優先順位の根拠が分からない。とりあえず...