Rails development know-how, technical tips, and the latest updates
Practical development techniques and best practices
`bundle audit` や `npm audit` を実行するたびに、赤い警告がずらりと並ぶ——けれど「今動いているから」と後回しにし続けているうちに、いつの間にか数年分の更新が積み上がっている。こうした状態のプロダクトは珍しくありません。いざ上げ...
「このカラム、結局何のために使ってるんでしたっけ」——既存プロダクトのコードを見せてもらうと、こう聞き返す場面がよくあります。リリース当初はシンプルだったテーブルに、機能追加のたびにカラムが継ぎ足され、気づけば1つのカラムが複数の意味を兼用していたり、本...
前任の開発会社やCTOが去り、既存のプロダクトだけが手元に残っている——スタートアップではよくある状況です。「動いてはいるが、誰も中身を分かっていない」プロダクトを前に、どこから改善に着手すればいいか分からず時間だけが過ぎていく、という相談を私たちはよく...
「このシステム、テストが1本もないんです」——既存プロダクトの改修相談で最も多く聞く言葉のひとつです。機能追加のたびに手動で全画面を確認し、リリース後に別の場所が壊れていないか祈る運用を何年も続けているチームは珍しくありません。 テストがないこと自体は...
「1行直すだけのはずが、関係ない機能まで壊れてリリースが止まる」「デプロイに30分かかり、その間は誰も触れない」——立ち上げ期に一気に機能を積み上げたRailsアプリが数年運用されると、こうした声をよく聞きます。最初は正しい選択だったモノリスが、チームと...
「今のRailsは4系/5系のまま、上げないとまずいと分かっている。でも触るのが怖い」——長く運用されているRailsプロダクトの担当者から、こういう相談をよく受けます。動いているものに手を入れて壊れたら本末転倒ですし、外注しようにも何を基準に会社を選べ...
「Rubyのバージョンは2.6とか2.7のまま。上げたいけど、上げ方が分からないし壊れるのが怖い」——長く運用されているRailsプロダクトの担当者から、こういう相談をよく受けます。gemの更新ページを開くたびに「このバージョンには対応していません」とい...
「このNode.jsのAPI、触るたびに壊れないか怖い」——数年前に作られたNode.js APIを引き継いだ企業から、こういう相談をよく受けます。Express 3系や4系の初期バージョンのまま止まっていたり、`callback(err, data)`...
「もう限界だから作り直したほうが早いのでは」。既存システムの改修を重ねるうち、こう感じたことがある事業責任者は少なくないはずです。コードは複雑に絡み合い、ちょっとした修正にも時間がかかる。だったらいっそゼロから作り直したい——その気持ちは分かりますが、実...
「決済まわりだけは、もう誰も触りたがらないんです」——既存プロダクトの改修相談で、この言葉を聞かない月はほとんどありません。機能追加の中でも決済コードだけは後回しにされ、気づけば継ぎ足しの分岐だらけになり、最初に書いたエンジニアもすでに退職している、とい...